こんばんは。
今日は母の73才のお誕生日の前祝いの為、家に呼んでお祝いしました。
で、昔話しよろしく、母の繰り話が始まる訳ですが。
「あんたはええとこどりの人生や」と言うんです。
それはいったいどういう事でしょう。
あえて推測すると貧乏だった私が今、つつがなく生きてる事に対するやっかみなのか
私の表の面だけ見て評価している言葉なのか、察しがつきかねます。
親子だから少なくともわかってもらえるはずと勘違いしてしまった私が悪いのか、
親元離れてのこの20数年が
あわあわと 消えてなくなる感じがしました。
いま幸せそうに(見える )生活も涙を飲むほど苦しい期間があった
事を乗り越えての現実なのに、まったくその期間を忘れたかのごとく
「あんたは、ええなあ」と言うのです。
私の人生が決して「ええとこどりの人生」ではなかった事を
分かってくれている人が数人います。
それだけで私は十分だと思います。
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