2013年7月18日木曜日

アシュラム・ムニバラリトリート

こんにちは。
写真は師匠のアルサナ先生。
バリ島、ウブド北部にAshram Munivara というお寺をお持ちです。
先生はその敷地内に田んぼや畑を作っていて、
そこで朝夕過ごされる事が多いです。

今回のアシュラムでのリトリートは
初めてバリ島を訪れ、初めてのリトリート参加の方がご一緒でした。

アシュラムの入り口の看板

アシュラムのマップができていました。


スチューデントハウスです。
リトリートの間はここに宿泊します。

ヨガスペースです。毎日夕方5時からヨガが行われます。
ヨガティーチャーは毎日変わります。

夜はここでティーンエイジャーがお祭りで披露する歌の練習をしていて、
バンマスは先生の長男さん、パーカッションは二男さんが担当、
そして先生はメインボーカルに「腹から声を出せ!」と横から何度も口出しする
うざいお父さんに変身。
「バンマス(長男)がナーバスなんだよ〜ダメダメばっかり」と私におっしゃるので
「なぜなら先生の息子だからねw」と言うと笑っておられました。


いつものリトリート中は、先生は多忙で遠くからお姿をチラと拝見するだけなんですが
今回はなぜか何度もお会いし、先生のいろんなお顔を拝見できました。
ある夜は、ウイシュワ(境内をマントラを唱えながら廻る行)に
出ようとしていたら、
「マシュマロのサテを食べていけ」と子供達と一緒にキャンプファイヤー中の
先生から声をかけられ、お相伴に預かったり、
お散歩しようとしていた夕刻に、先生が畑にいらして写真を一緒に撮ったり
リトリートが終わり、アシュラムを去る時に、また畑仕事の先生に手を振って
見送って頂いたり・・・
本当にハートの温かいすてきな方です。




食事はこんな感じです。
お野菜だけのお弁当で、インゲンやもやしなどを茹でたサラダに
揚げた豆腐、テンペゴレンが付いたもの。
ボディワークスセンターからデリバリーしていただきます。


これは朝ご飯のサラックという果物。
茹でると、煮たリンゴのような味と食感になります。

食事はこんな感じで、野菜とフルーツだけで過ごしますが
慣れてくればフルーツだけ、12時間の断食、24時間の断食、3日間の断食など
指導者と相談して自分のメニューを決めることができます。

滞在中は、お祈りしたり、瞑想したり、ヨガしたり。
お散歩も楽しいですヨ!
アシュラムの周辺はこんな感じです。
すぐ近くにプリ・スニアというホテルが建ちました。
アルサナ先生もアシュラムの向かいにホテルを建設中です。

今回のリトリートでは、ブサキ寺院に参拝しました。


滞在中にハヌマンの旗のお披露目のセレモニーにも参加しました。
暗くて分かり辛いですが、中央がアルサナ先生で新しい青い旗を振っておられます。
こういう時の先生はとても威厳に満ちていて、迫力満点です。
力強く踊りながら皆に向かい何か字を書かれていました。
日頃接するキュートな先生には思えない、遠い存在でした。



昼間の境内はこんな感じです。美しいです。


なぜ先生には私が昼間に思っていた花のことが分かるんだろう。
なぜ先生は私が昼間に歌っていた超マイナーなマントラソングを
歌えるんだろう。

今回のバリ島での旅は、私にいろんな事を教えてくれました。
白と黒、陰と陽を一緒に抱えて生きていくこと、
自分の意思ではどうにもならない事があるということ、
だから命を神様にゆだねて今を生きるということ・・

そして浄化のこと・・

先生から教わる事とは言葉ではなく
身体から身体へイメージや感覚で伝えるイニシエーションに近いものが
あると気づきました。




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